冒頭、和音（今井悠貴）のオジサンの素朴な方言に癒されました。辛いものを背負ってしまったけれど、このおじさんとならこの子はちゃんと育っていけるはず。そう思わせてくれてよかったです。
今回ぐっときたのはれもんちゃん（柴田杏花）の成長でした。愛梨ちゃん（大橋のぞみ）を失う怖さを訴える姿にはハガネ（吉瀬美智子）と教室で大暴れした頃の面影はありません。1つ1つ話を重ねていく中で無理なくれもんちゃんの成長を追っていったため、そこに無理も感じなかったし。もちろん、メインどころの愛梨ちゃんのエピソードもきつくて胸に迫るものはありましたが。うーんでも、中野エリ（横山めぐみ）って本当に改心したの？ どうにも男がいないとダメなタイプの女性っぽいのでそこら辺が微妙な感じでした。
微妙といえば、塩たん（要潤）。今までの王子っぷりはどこへやら。私ハガネの王子であり続ける塩たんに萌えてたのに。その分の萌えを返して欲しいぐらいです。
次回はいよいよ最終回。女王様真理衣ちゃん（吉田里琴）が1度たりとも言ったことがないごめんなさいをついに口にするのかしら。ハガネがどう動くのかも気になるけれど、女王様らしいラストにも期待していたり（笑）
