うぬぼれ刑事

最初、設定だけ聞いたときはワンパターンな感じになっちゃうのかなーと思いきや、なんだかんだで毎回ずらしてきてるのはやっぱクドカンだなあと思います。5話にしてプロポーズ受けられちゃうし。そういう回が出てくるのは予想できたけど、思ったよりも早かったなあと。7話ぐらいじゃないかとの予想を見事裏切られました。
今回、プロポーズを受けられただけではなく信子(薬師丸ひろこ)は自首しに来ちゃってるし。おまけに「ああこれが本物のやつだ」って言われてうぬぼれ(長瀬智也)困っちゃっててちょっとメタっぽい構造になってるなあと思いました。葉造(西田敏行)が本を書いててなおかつサダメ(生田斗真)主演でドラマ化しちゃってるんだもの、そういう展開だってそりゃあるはずだ。本当にそっちに舵切るかどうかは置いといて。そこのとこ、クドカンは平気で突っ走っちゃうんだよなあ。
小ネタとしては筆談ママ(森下愛子)のくだりが一番好き。森下さんもやってて楽しいだろうなあ。