舞台は
現代日本ながらも貴族であり探偵でもある彼が事件現場にさっそうと現れて事件を解決するという短編集。そう、彼は事件を解決はします。しかし下調べは当たり前のように執事であったりメイドの仕事。その間やってることは優雅な
ティータイム。ステキなご婦人に出会えば歯の浮くような言葉で口説いてます。下調べが終わりいよいよ事件解決へのクライマックス。さあ
貴族探偵の本領発揮と思いきや、推理を口にするのは本人ではなく使用人たち。って結局何にもやってないじゃないかーい!と(笑) ただそこにいるだけ。
貴族探偵を名乗ってるだけ。でも私こういうのって好きです。ぜひとも続編を書いてもらいたいところです。
あと、『
富豪刑事』がドラマ化されたんだしこちらもドラマ化したら面白そう。無駄にお金かけた衣装やら小道具やらセットでお願いしたいです。主演は
要潤で。きっと素敵だと思うんだけどなあ。いかがでしょうか。