地震と子供

よし、日常モードに徐々に戻してくぞと思ってた矢先の静岡での地震。日常モードで隣人見てたらいきなりきたので怖かったです。で、当然のように画面がドラマから報道に切り替わり。今日はこのままなのかなーと思ったらドラマ再開したけどもう頭に全然入ってこなかったです。たぶん後日再放送があるだろうからそっち見てから色々考えたいところ。
子供のストレスが被災地ではなく安全なこちらでも高まっているように感じます。コップに入ったお茶を見て長女が「飲みたいけど我慢する」というんです。「なんで? 飲んでいいよ」というと学校で募金をはじめるということで校長先生からこんなお話があったそうです。「みんなと同じくらいの子たちが避難所でおにぎり1個で頑張ってる」この話を聞いた長女は「だから我慢する」と言い出したんです。「被災地の人のことを考えるのはすごく大事だけど、今、このお茶を飲むのを我慢しても被災地の人には届けられないから飲んでもいいんだよ。みんなそれぞれが自分にできることを頑張るの。被災地のことを考えながら毎日ちゃんと生きるのが今できること。あとは募金。それしかできないの」長女は長女なりに色々考えているようです。ただ、子供にできることには限度があるのも事実。通常放送が始まってからは意識してそれらを見せるようにしてるものの、「地震のニュース見なくても地震のこと考えるだけで頭がおかしくなる」といっています。うーん、どうにかしてあげたいんだけどなあ。とりあえずは親の不安が子供に伝わらないように気をつけるとか。こんな時だからこそ、笑顔を大事にしたい。スマイルはプライスレス。
こんなさなかでも次女だけはマイペースでいてくれてるのが救いだったり。普段はあれだなあと思うものの、この子はちゃんと日常を生きれてるんだというのは心強い。大変な人たちがたくさんいるんだもの、この程度の不安でびくついてどうするんだ。さあ、いつもの生活を送ろう。