- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/05/26
- メディア: 単行本
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こうやってはてなで日記を書き始めて約2年半。以前違うとこで書いてた時期もありました。その時期もこみで人に公開する文章を書いてきて思うのは書くことの業について。小説とブログは全く違ったものです。創作と日記は違うものだから。でも、書くということそのものが私は業なんじゃないのかなーと思ったりしています。日記だって何もあったことを全部書いてるわけじゃない。そこにはあえて書かなかったことというのも当然あるわけで私はその「あえて」の部分が案外大事なんじゃないのではと考えます。もちろん書いてあることが十分大事だという前提だけど。なんていうか、人間って業が深い生き物ですねと思うわけです。