ガール

 モデル・女優として活躍する香里奈が、麻生久美子吉瀬美智子板谷由夏と共演の映画『ガール』で、向井理と恋人を演じることがわかった。(略)。「奥田英朗、実は女性なのでは?」と疑われるほどに女性たちからの共感を集めたという原作短編集の中の4編「ヒロくん」「ガール」「ワーキング・マザー」「ひと回り」の主人公4人を“仲良し4人組”の設定にし、1つの物語に再構成した本作は、すべてのシーンがちがう衣装と言っても過言ではないほどファッションにも力を入れた作品で、日本版『セックス・アンド・ザ・シティ』と言えそうだ。(略)

『ガール』では、香里奈、麻生、吉瀬、板谷演じる由紀子、聖子、容子、孝子の4人が懸命に自分と向き合いながら人生を謳歌しようと頑張る姿を群像劇的に描きながら、4人の堅い友情にも焦点を当てるという。(略)向井、上地、要、林のほか、香里奈演じる由紀子の上司で“イタい若作り女”役に檀れい、由紀子と対立する取引先の女性役に加藤ローサと脇を固めるキャストの豪華さからも、製作陣の気合いが伝わってくる。
映画『ガール』は2012年初夏公開予定

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ガール (講談社文庫)

ガール (講談社文庫)

私この本大好きなんですよ。この記事でも書いてあったけど男性である奥田英朗が何故にここまで女性の気持ちがわかるのよ!ってビックリするぐらい読み心地がいいんですよね。女性を応援する本。普通男性が書いたらちょっといやみっぽい感じだったり違和感あるはずなのにそれを微塵も感じさせないあたり、作家としての幅を感じます。そこら辺の原作の持ち味をどこまで生かせるのか、ちょっと気になります。キャストは好みなのでできれば見に行きたいなあ。女優陣も私の脳内ではうまい事はまってるし面白い映画になる事を祈りたいところ。それと、大きなスクリーンで向井理を見てみたい気持ちもあったり(笑) パラキスはパスしちゃったからなあ。