アイシテル〜絆

連ドラ見て感じたもやもやそのままの感じのSPでした。なんであの人たちはそこまで自分に酔えるのだろうか。不思議でたまらないです。自己愛ってある程度は必要だと思います。でもさ、ああいう感じの露出の仕方はやっぱやだなあと思うのです。それは自分以外の人たちをある種自己愛のための道具的に使ってるから。
見る前から予想していたとはいえ、「それでも、生きてゆく」のあとに見るのはきつかったです。出来が全然違うもの。連ドラ版アイシテルを見たとき、やはり加害者家族をテレビドラマで描ききるのは難しいなあと思いました。無理じゃないのかなとも。でもそうじゃないんですよね。困難だがやれないわけじゃないというのを「それでも、生きてゆく」が証明しています。もうちょっとどうにかならなかったんですかねえ。いくらキャストが熱演しようとも空回りしてるように感じてしまいました。
あと、ドラマの内容云々とは別に時系列がわかりにくい作りをしていたのが気になりました。回想入れてもいいんだけどもっとシンプルな構造では見せられなかったのだろうか。なんであんなにあっちいったりこっちいったりにしたんだろう。