世にも奇妙な物語

今回放送された5本のうち、バカ度が高かったJANKENと耳かきが面白かったです。うん、私こういう方向の突き抜けかたって好きよ。
JANKENは、そっちそっちにいっちゃうの?と視聴者をどんどんバカワールドへ連れてってくれてそういうとこが面白かったです。なんだよ、じゃんけんの修行って(笑)とか入札がじゃんけんて何だそれ(笑)とかじゃんけんの秘伝の書ってあるのかいな(笑)とか挙句の果てにラストのじゃんけんシーンで背中になんかしょっちゃってるし(笑)*1 しょうもない(褒め言葉)感じがステキでした。
耳かきもアホ度数が高かったのが好印象。浅野忠信演じるダンディな男がダンディであるが故におかしいのなんのって。これはキャスティングできたこと自体が成功の8割占めてるんじゃないのってぐらい浅野忠信がよかったです。他の人がやってたらまた雰囲気違ってたんじゃないのかなあ。
世にも奇妙な物語ってずーっと続いてるし少々飽きもきてるのは間違いないんだけど、たまにこういうのが見れるのが楽しいなあと思います。単発の短いドラマだからこそできることってやっぱりあると思うしね。

*1:聖闘士聖矢のコスモみたいな感じ? 作中でもっともアホ度数が高かったシーンであったのは間違いない。