ブラックボード 第一夜

ううーん…。なんで優子演じる英語の先生は服やらメイクやら小物やらがとんちんかんだったのだろうか。だって現代劇ならば全然派手とは感じない格好なんだけど、あの時代ならばあれは無いんじゃないのかなーと思います。それこそ、その手の商売をしている女性だと勘違いされて声掛けられたりしそう。なんだろう、AKBだからアイドルだから優子がかわいく見えるようにすることを優先してこうなったの? ドラマの細かいディテールのが大事じゃないの? こういう細かい作り込みってすっごく大事だと思うんだけどなあ。なんていうか脚本と現場が少しちぐはぐしてるように感じてしまいました。
確かこのドラマが発表された時、人気者故に翔さんと優子のスケジュールが全然合わなくて苦労してロケ部分を削って短い時間で撮ったと言ってたけれどそこまで無理してとらなきゃいけなかったのかなーと思いました。だって優子の役が優子じゃなきゃいけないように思えなかったんだもの。スケジュールが合わせにくいのならば違う女優さんでもよかったのではないのでしょうか。トップアイドルの共演という話題性が欲しかったのかなーと感じてしまいました。
翔さんは自分が役に近づくタイプというよりも役を自分に近づけるタイプなのかなーと見てて思いました。元軍国教師という役に翔さんがキャスティングされたというのは、なんていうか色々考えるものがあるなあという感じ。
あとは安藤さくらがいい仕事してたなあと。今後もぜひとも頑張っていただきたいです。