紀伊半島の旅 その1

長女がパンダ見たいっていうのでそこを核として計画立てて初和歌山満喫してきました。以下旅行覚書。
早朝に出発し、最初に行ったのは三段壁。


まさに絶景!って感じ。大きな声で海に向かって叫びたいくらい気持ちのいい場所でした。三段壁にはエレベーターで降りていく洞窟があり、そこには熊野水軍が船を隠していたという伝説があるそうです。源平合戦で弁慶の父が熊野水軍を率いて壇ノ浦に馳せ参じ、源氏の勝利へと導いたとのこと。元々は平家派だったのが、神意を占い源氏派になったというお話が伝わっているそうです。なるほどーと思いながら一人清盛紀行気分に浸っておりました。
お次は千畳敷へ。

こちらも景勝地といわれるだけあって中々ステキな景色が広がっていました。
続いて本日のメインイベント海水浴のために白良浜へ移動。うちは夫婦ともにさして海好きというわけじゃなかったので今まで海水浴に娘を連れてきたことがなかったんだけど、娘ら大満喫でした。泳ぐというよりも波と戯れてるだけだったものの、楽しいって言っててよかったなあと。せっかく海にきたのだから貝がら拾いがしたいというので付き合ったのですが、これまた大満喫。ビーチを移動しながらたくさんの貝殻を拾いました。カニや生きてる貝、ウニなんかも見れて娘ら大喜び。
途中、長女とともに浮きわで海をぷかぷかしてた次女*1がいつの間にやら一人になってたので*2こっちに戻ってくるよういったら「足がつかないから戻れない」といいだし焦る私。旦那ははるか遠くのパラソルの下で昼寝してるしで困ってたら近くにいたよそ様の旦那様が助けてくださいました。申し訳ないやらありがたいやら。
海水浴を終えてからホテルにチェックイン。部屋でまったりしてたらベランダに出た旦那を見て次女が自分も外行きたーいと歩いていったら窓に気付かず激突し大きなたんこぶをこさえるはめになりました。上下は天井から床まで、左右は部屋の横幅と一緒という大きな窓ガラスで次女曰く「窓がキレイでそこにあると思わなかった」とのこと。そんな次女の姿を見てホテルの方から氷と冷えぴたをいただきました。左のおでこには昨年転んで大きなけがをし、右のおでこには大きなたんこぶ*3。勲章だらけだね、君のおでこは(涙)

夕食はフレンチ懐石でフレンチなのにお箸で食べるというスタイルでした。大人と子供が全く一緒の食事で食べきれるのかなあと思っていたのも杞憂で二人ともしっかり完食。普段はちんたらちんたら食べてる次女も大人と一緒のスピードで食べてました。なんだ、やればできるじゃあないのよ、家でもそれでお願いしたいものです。

デザートがおいしかったなあ。結構満腹だったんだけどつるっと食べれちゃいました。

ティーカップがハートでかわいーと目がハートになる私と娘たち。いいなあと思ってたらホテルの売店にありました。商売上手ね(笑)
日中に円月島を見ることができなかったのでドライブがてら夕食後いってみたら暗くてちょっとわかりにくかったのが心残り。昼間見とけばよかったなあ。
白浜といえば温泉ってわけで露天風呂も満喫。樽風呂よかったなあ。娘らも露天風呂喜んでました。ほっといたらあと1時間ぐらいは入ってた気がするし。翌日もあるしというわけで引き上げて就寝。

*1:当然泳げない

*2:私はデジカメ持ってたので足がちゃぷちゃぷするとこで待機してた

*3:傷は目立たなくなり、たんこぶは無事引っ込んだので一安心。