マリー・アントワネットの物語展

名古屋市博物館で催されているマリー・アントワネットの物語展に行ってきました。私は生まれも育ちも名古屋なんですが、博物館に足を踏み入れたのは実はこれが初めて。近くて遠い場所、それが博物館。
マリー・アントワネットの生涯を婚礼から亡くなるまでを、お妃さまとしての顔、こだわりのファッション、母としての素顔などの切り口で展示してありました。正直彼女についてはあまり多くを知らなかったんだけど*1、色々と興味深かったです。
夏休みとはいえ平日だったのでまったり見ることができたので満足。娘らも退屈せずに周りの雰囲気に合わせて静かにかつ興味津々で見てくれてよかったなあ。
基本的には撮影NGだったんだけど、一部撮影OKだったので写真をバシャバシャっと撮ってきました。

ゴージャスドレス。ドレスコーナーの一番最初のとこにあってインパクト抜群。後ろ姿も中々の迫力でした。

一転こちらはシンプルドレス。

イギリス風ドレス。

羊飼いのドレス。何故に羊飼いなのか気になるところだけど、肝心の説明の中身を忘れてしまったというボンクラ頭。

フランス風舞踏会ドレス。

池田先生描き下ろしのマリー・アントワネット。麗しいです。

頭に船を乗せるという斬新な発想。さすがパリの都は考えることが違います。ハイセンスすぎる。ちなみにこちらのカツラ、実際に被ってみることができます。重さは580グラム。娘らはちょっと重いといってました。写真撮るのに夢中になって私は被らなかったんだけど被っとけばよかったなあ。こんなの二度と被らないだろうし。

スタイル画。やはりこちらも船乗せてます。頭を盛るのも行きすぎてラインを越えてしまうとレースやら帽子やらリボンやらでは満足がいかなくなってしまうのですね。人間の奥深さを感じます。
マリー・アントワネット展を見てから常設展の尾張の歴史の展示物を見てきました。縄文時代から昭和までをザーッとおさらいする形式だけど、結構色んなものが展示されてました。土器や勾玉やら仏像、刀、昔の道具たちなどなど。娘らはへーっていう顔して見てたけど、もう少し大きくなって歴史の授業やってから連れてった方がよかったかなあと思ったり。夏休みだったのでクイズラリーがやっていておもちゃがもらえてたので本人たちは楽しそうだったからまあよかったけれど。

*1:日本史選択だったんです…などといいわけしてみたり。遠い過去の話ですが。