- 作者: 宮藤官九郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10/30
- メディア: 単行本
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でもねえ。可愛くても泣くんですよ。所構わず泣くんですよ。あと怒鳴っても叱りつけても泣きやまないんですよ。むしろボリューム上がるんですよ。子育ての経験のない人はともかく、卒業した人なら知ってる筈なんだけどなあ。ちょっと涙が出て来ました。
こちらは娘さんが1歳の頃に書かれた文章。ええ、その通りなんです。子供ってそういう生き物なんですよ。怒鳴りつけて泣きやむのならばどんだけでも怒鳴るよ*1。だけど、そんなわけないんですよ。子供っていうのは未完成な生き物でまだまだ発達途上、自分をコントロールすることなんざできないのです*2。泣かせときゃいいわけないのはわかってる、だけど泣きやまないんだもの、こっちのが泣きたいよということは山ほどあるのです。そういうのって親のしつけ云々もあるが子供にもよりけりだしね。我が家でも長女は大丈夫なのに次女はダメだとかその逆のことは往々にしてあるものです。まあ、難しいものですね。せめて、忘れずに生きていきたいものです。