ゴーイングマイホーム

こびとのサダヲかわいいなあ。うちにも住んでくれないだろうか。こびとのシーンは楽しみなシーンのひとつです。好きだ。
やっとこさ目を覚ました父が覚えてたのは息子の名前と昔の恋人の名前だけってなんだか寂しいなあって思いました。父がクーナ探しに固執してたのはくみさんに会いたかったから。だからこそ、くみさんのことは忘れなかった。それだけ大事な人だったんだもの。とはいえ、妻や娘としては寂しいどころじゃないよなあと思います。だって何十年も前の恋人のことはしっかり覚えてて身近でともに時間を過ごしてきた人のこと忘れてるなんてさあ。
しかしこの家族、父と息子はファンタジックな時を過ごしているのに対して母と姉と妻がリアルな時を過ごしている存在として描かれてるのが面白いなあって思います。不思議なバランスのドラマですね。