今時の子

長女のクラスでお別れ会&先生の誕生日会をこないだ行ったそうです。二学期に子供たちから「先生のお誕生日会をやりたい」という申し出があり、時間をもらって実現したとのこと。子供たちはこの日のために、先生のいないとこで秘密の作戦会議を重ねてどうしたら先生が喜んでくれるのか一生懸命考えてきたようです。各班に分かれて手品やダンスなどのだしものをしたり、みんなで合唱をして先生にメッセージカードを渡したりで会は大成功。先生は感激して涙してたそうです。
長女の先生はまだまだ若く、子供たちにとっては先生というよりかはお姉さん的な感じにも見える先生です。だけど、とても熱心で子供思いの先生でもあります。マメに学級通信を作ったり*1子供と積極的に関わっていこうという姿勢のある先生。私は読み聞かせ本ボランティアをやっているので朝読みで顔を出すこともあるんだけど、子供たちのリアクションもよくクラス全体が生き生きしている感じで雰囲気がよいのが印象に残っています*2。子供にとって先生が好きで学校で楽しく過ごすことができるというのはとても大切なことです。そういう意味では先生の誕生日会をやりたい先生の喜ぶ顔が見たいって思えるのはこの子たちがいい時間の過ごし方を学校でできてる証拠なんだなあと感じました。
今回、先生はノータッチで子供たちだけできちっと仕切ってできたということに驚きです。今の子ってしっかりしてるのねえ。班決めは男女混合だったので先生からそうしなさいと言われたのかなーと思ったらそれも自分たちで決めたとのことで驚き。えーっと、これくらいの子って男女そんなに仲いいわけじゃなかったんじゃないの? 私がそのくらいの頃は男子は男子、女子は女子って感じだったのになあ。長女の学年は男女仲がよいそうで先生方も驚いてるくらい。時代は変わるのねえ。

*1:平均で週2発行、多いと週3発行することもある。おかげで子供たちの様子もよくわかり大変ありがたいことです。

*2:朝読みの10分だけの顔出しでもクラスの雰囲気っていうのはななんとなーく伝わってくるものがあります。子供たちがよく集中してきいてくれるクラスもあれば、どことなく集中を欠くクラスもあったり。先生が読み聞かせに対して好意的に思ってるのかそうではないのかとかもなんとなく伝わってきてる気もするし。