雲の階段

わからない、何故かたくなに三郎を偽医者に仕立て上げたいのかがわからない。医者が一人では困るから自分のかわりが欲しいものだとばかり思ってたら、島に医者ちゃんと派遣されてくるじゃあないですか。じゃあ偽医者いらないじゃないのかと思いきや、「医師免許の有無なんて関係ない。心意気のが大事だ」みたいなこといいだして私耳を疑いましたよ。なんかすごいな…。医学部や医師制度根本的に否定ですよ、ずんいち先生。僻地医療のやむにやまれぬ事情を社会派な感じで描くのかと思いきや、ギアの入れ方がさすが大先生は違います。もう意味がわかんないよ…。
でもある一定層の支持はあるんですよね、私が知らないだけで。もしかしたら私パラレルワールドに生きてるのかもしれない、などとずんいち先生の作品を目にすると思うものです。