家族ゲーム

2回目も面白かったー。ぞくぞくする感じがたまらなくいいです。翔さんのキ○ガイじみた狂気がすごくいいのです。爽やかにラジオ体操しててもそこはかとなく漂う狂気がたまらないのです。目が笑ってないとこがいいの。得体がしれない感じがアイドル櫻井翔ネクストステージって感じでゾクゾクワクワクするのです。
今回色々気になるセリフはあったものの、私が最も気になったのがこれ。いじめに苦しんでる弟に対して長男が「一度立ち止まってまた歩き出せばいいさ」というのですが、それを受けた吉本が狂ったような笑い声を立てていうのです。

何Jポップの歌詞みたいなこと言ってんだよ。休んで前向きになるやつなんてほんとにいると思うか? やり直せる人間はそもそも立ち止まらないんだよ。

Jポップの全否定がきましたよ。しかもセリフをいうのが翔さんというあたりが興味深いところです。これは嵐の櫻井翔がこういう役をする意味考えると非常に面白いとこだなあと思うのです。
とりま今のところは不安要素はないんだけど、あえていうのならば吉本の過去をどう描くのか、それにつきます。必要以上にセンチメンタルに描かないほうのがいいなあって思うけどどうなのかしらん。本当は不気味な家庭教師のままでいいと思うんだけど、それじゃあ連ドラとして未消化になってしまうってとこなのでしょうかねえ。うーん。