しょうがない人

しょうがない人

しょうがない人

パート主婦とその周りにいる家族や親族、昔の友人などのしょうがない人たちの話。こういう話、どこかで本当にありそうだなーというリアリティはありました。だけども不思議とそこまで嫌な気持ちにはなりませんでした。同じ話を湊かなえ桐野夏生が書いたらそれはもうイヤーな話になってたはず。それを考えると、作家ごとの特性の違いが見えて面白いなあと思うのです。