贈り物は難しい

先日海外旅行から帰ってきた義母が娘たちにお土産として人形を買ってきてくれたのですが、なんというかこれが微妙な感じでちょっと困ってます。あんまりかわいくなくて娘たちも全然遊んでないし「この人形なんか顔怖い」とかいってるし。でもってそれを私も旦那もフォローしきれないというか。しかし義母はこの人形をかわいいと思って買ってきてくれてるわけです。こないだ義実家行ったら「こないだあげた人形持ってきてないの? あれかわいいでしょ?」と言われ、なんとも口ごもる私たち。ごめん、お義母さん私たちあの人形そんなにいけてるとは思えなかったんだ…とはいえず、他にお土産としてもらったお菓子の話にスライドさせちゃいました。そっちはよかったの、おいしかったから素直に「お土産ありがとうございました☆ とってもよかったです」っていえるもの。
義母から今まで旅行土産として色々もらってきたけど、正直食べ物以外はいつも微妙。食べ物はいいの、何買ってきてくれてもおいしいのばっか選んできてくれるから。そこは好みが合うの。でもそれ以外がねえ。以前韓国旅行行った時に私と旦那にブランドのぱちものの靴下を買ってきたのだけど、リアクションにすごく困ったものでした。しかも一度ならず二度も買ってこられたし。はっきり言わなかったから買ってきたんだろうけど、私も旦那も苦笑いだったよ。そういうの使わないので違うもののが嬉しいなっていったほうのがよかったんだろうなあ。でも角を立てずにいうのは中々に難しいものです。だって、不用品を押しつけてやろうとしてじゃなくてよかれと思ってわざわざ買ってきてくれたんだもの。善意の表れなんだもの。でも善意って中々に難しいものですね。
なんていうか贈り物って難しいですね。食べ物などの消えものはまだいいけど、そうじゃないものはやっぱり難しい。相手の好みもあるから。