羽海野チカ原画展@名古屋

昨日は羽海野チカ原画展に行ってきました。たくさんの原画が展示してあって1枚1枚じっくり見れて楽しかったなあ。ネームを作る過程も展示してあってそれがとっても興味深かったです。なんだろ、頭の中を少しだけのぞき見させてもらっちゃった感じかな。もっと絵がたくさん入ったネームを切ってるのかと思ったら文字がたくさんでビックリ。そっか、羽海野先生は物語を作るときはビジュアルでイメージするよりも溢れてくる言葉を整理しながらなんだなあと感じました。ネームの作り方ってマンガを描く人の分だけやり方があるんだろうけど、こういう手法もあるのかと面白かったです。色紙コーナーでは色んな有名人からのメッセージが展示されていました。そのなかに辻村さんからのものもあり同年代として「やっぱりそうよね!」と一人うなづく私。
前回原画展が名古屋で行われたのが2004年の夏。その時私はいけなかったんです。当時の私は幼児連れの妊婦。長女を預けて見に行くこともできたんだけど、切迫気味だったので無理しない方がいいかなーと思ってやめたのです。あんまり大きく育つこともなくてそれを気にしてたというのも大きかったのかも*1。あれから9年。一緒に楽しみながら見れるようになる日がくるとは感慨深いものがあります。長女ははぐちゃんとあゆのクリアファイルをおこづかいで購入してました。大きくなるものですねえ。

*1:切迫気味だったにもかかわらず結局次女は予定日2日後に生まれました。とにかく早産にならないようにと終始気をつけてたにもかかわらず予定日超過だなんてわかんないものですねえ。標準より小さく生まれたのがウソみたいに今は身体も態度もでかい。