リーガルハイ

前シリーズにおける犬神家パロに続き今シリーズのお遊び回は北の国からパロ。あーもう楽しそうだな! ニマニマせずにはいられませんよ。
そんなお遊び回なのですが、そんな中にもピリッとしたものを持ってくるのがリーガルハイ。今回はダークサイドにおちていく羽生の様子が描かれていました。自分の目指しているものが正しいと信じてやまない羽生。それだけならばいいものを彼の厄介なところは自分の信じている正義を他人も信じるべきであると強制をしようとするところにあります。それゆえに自分がダークサイドへ落ちていっているという自覚が羽生にはないんですよね。前から危うい人だなあとは思っていたものの、ここにきて完全にやばい人へとなってしまった羽生。だけど、この手の話って決して特殊なことではないんですよね。どちらに振りきれるのかはその時の状況次第だけど気づかないだけで私たちは境界線上にいるのかもしれないなあと思ったりします。