面白く見てはいたものの、最後の最後でちょっともやっとしたまま終わってしまいました。いや、もやっとさせるというのは決して悪いことじゃないと思うんです。特にこのドラマにおいては。ようはもやっとさせかたの問題なのかなあと。せっかく大風呂敷広げたんだからもっと大胆にいこうぜって。
今年は1月クールにはらちゃんがあって10月クールにクロコーチがあったので全く違った顔の役者長瀬智也が堪能できてよかったです。全然タイプ違う役なのにどっちもピタッとはまっちゃうのがすごい。今年は2本連ドラがあったのでしばらくは次の連ドラはないのかなあと思うけれど、次はどういう顔を見せてくれるのかを楽しみに待ちたいです。
私にとってこのドラマの最大の収穫はゴーリキーさんでした。ヤダ、かわいいじゃないですか。清家さんはゴーリキーさんのあたり役だと思います。どうも彼女事務所の戦略がうまくいっていないのかごり押しに次ぐごり押しばかりで損してるなあと感じていたけれど、使い方次第ではこうもはまるのかと感心しました。事務所も数打ちゃ当たるではなくもうちょっと適材適所っての考えてブッキングしてくれたらいいのにねえ。
