よろず占い処 陰陽屋へようこそ

錦戸くんのにやりとした顔っていい方にも悪い方にもどちらにも受け取ることができるので面白いなあと思ってみてました。そういう意味でこの役は彼にとって適役ではなかったのでしょうか。
特別に巨悪が出ることもなく1話完結でゆるゆるっと見ることができてよかったんじゃないのかなあと思います。最後に祥明が自分は祖父のように妖弧ではないし祖父のようにはできないが占いや業務を通して自分なりにできることがあるのではないかと気づきその道を行きたいと訴えるシーンは物語の締めとしていいなあと思いました。自分は特別な人間ではないけれど、そんな自分だからこそできることがあるのではないかというひらめきは今という時代をうまくうつしているなあとも感じたし。