水族館

学校からもらってきた手紙の中に水族館のものがあり、冬限定のペンギン散歩をしているとあったのでペンギン目当てに水族館へ行ってきました。


ペンギンの散歩はこんな感じで1日2回行われています。目の前をよちよち歩いていく姿が見れるので楽しいしかわいいわでもう大変。一昨年アドベンチャーワールドでケープペンギンのお散歩を見たんだけどそれとはまた違ったかわいさでした。
お散歩をしているペンギンはジェンツーペンギンといい、ペンギンの中ではエンペラーペンギン、キングペンギンに次ぐ大きさです。南極の中でも北側に生息しているので日本の冬くらいの気候ならば外に出しても大丈夫なのでお散歩ができるということです。好奇心旺盛でお散歩中に気になるもの見つけたらそっちに歩いていっちゃう性格。


ペンギンたちは広場をぐるっと一周したら雪山で遊びます。この雪は白馬からやってきたとのこと。雪山についたペンギンたちはあっちへよちよちいったかと思うと大きな声で鳴いたり、芝生をつついたりとそれぞれの過ごし方をしていました。南極のペンギンのため普段は屋内にいるせいか、やたらめったら興奮してよく鳴いてました。こんなに鳴くペンギン初めて見たってくらい。
この日はテレビの取材が入っていたんだけど、次女がインタを受けてました。「ペンギン好きなの?」って声をかけられて。まあ、この人ペンギンのぬいぐるみ持参できてたからね、そりゃあちらも声掛けるってものですね。「テレビに出たい!」と日ごろよく言っている次女だけど、いきなりマイク向けられてびっくりしたのかもぞもぞしながらインタ受けてて結局放送ではカットされてました。まあそりゃそうだわな、他にもインタ撮ってたしもっとシャキシャキ答えてる子いたしねー。本人的には満足見たいだったので親としても十分です。うちはテレビは撮られる側ではなく見る側なんだもん(笑)

ごはんタイムが始まって集まってきたエンペラーペンギンたち。早く早くとせっつく姿もかわいい。ペンギンかわいい。

ヒゲペンギンの親子。左側のグレーの子がヒナです。繁殖期を迎えているペンギンたち。卵から孵ったヒナたちも大分大きくなり親と変わらない大きさにまで成長していました。羽で見分けがつくくらいかな。いかにも幼鳥って感じのが見たかったのでもう少し早くに見に行けばよかったかなあとちょっと後悔。
今回はペンギンメインで見てたけど、イルカの親子やシャチ一家を始め他の生き物たちも見てて面白かったです。マンボウの食事タイムを初めて見たのも面白かったなー。名古屋港水族館ではダイバーから直接マンボウに餌をあげてるんですよ。マンボウはストレスに弱く飼育下で餌をとるのが上手ではない魚なのでそういう配慮をしているそう。他ではマンボウ専用水槽を用意して単独飼育してるんだけど、マグロやイワシやサメとの混合飼育というのがこだわりみたいです。マンボウの飼育係さんと少しだけお話できたんだけど、興味深いお話でした。マンボウ愛にあふれてていて愛着持って仕事されてるんだなあというのが伝わってきてよかったなー。
名古屋港水族館は現在リニューアル工事中で一部展示が見ることができないのだけど年内に工事が終わってリニューアルしたらきれいなサンゴ礁の海を再現した展示になるそうなので楽しみ! 名古屋は動物園のリニューアルを時間かけてやってるので水族館はまだしばらくいじらないのかなあと思ってたものの、ちゃんと計画されてたんですねえ。今度はいつ行こうかなあ。