春がきたら

祖母が倒れて入院してから早10日ほどたちます。膝に水がたまって痛くてベッドから落ちて動けなくなっていたところを様子を見に来た母に発見されて救急車で搬送されてから早10日。治療をしてもらって痛みは引いたものの、そうは簡単にはいかなさそうな感じ。入院した当初は1,2週間程度の入院だと言われてたものの、年齢的なものかなかなかリハビリがうまくいかずどうにもこうにもです。お見舞いにいってきたんだけど、食事をとるために置きあがって座るだけで一仕事なんだもの。座って5分も立たないうちに痛い痛いといい、苦しむ祖母。母が祖母の腰を支えたりさすったりして食事を無事終えることができたけれど、座るだけでこの調子では歩くのは尚更辛いのだということがよくわかります。とりま、暖かくなる頃には自宅に帰ることを目標にしようということだそうです。
母がしきりに「ちゃんとご飯食べて体力つけて」「リハビリ頑張ろうね」「ここでもうひと頑張りしないとね」などと祖母に声掛けをしていて、ああこれは未来の私の姿なのかもしれないなあと思いました。親が弱っていく姿を目の前で見るのって辛いとこあるよなあと。下手したらこのまま寝たきりになりかねないんだもの、そりゃつらいわなあ。体は弱ってはいるものの、気力だけはある祖母。前回入院した時とは違い、命にかかわるような事態ではないだけになんとか持ち直して元気になって欲しいなあ。