女子漂流

中村うさぎ×三浦しをんの対談本。2人とも女子校出身ということだけど、それ以外は全く共通点がなかったです。だからといって水と油みたいなのとも違っていました。女子の生き方本のひとつとして見るとちょっと異色だけど、でも誰もが王道を歩けるわけじゃないしそういうのだってありじゃないでしょうか。というかそもそも王道だけを歩いている人って存在するのでしょうか。誰もが見果てぬ先の大陸を思いながらぷかぷか島に浮かんでるんでしょうねえ。女子の生き方って一本道じゃないだけにそう思ってしまいます。