マルモのおきて 2014

久々復活のマルモのおきて。今回視聴してて感じたのは切なさでした。連ドラがスタートした時は双子は小学校入学直前、しかし彼らももう4年生になりました。いつまでも小さな子供というわけにはいきません。少しずつだけど、子供から大人への変化が始まっています。そしてそれがマルモとの時間の終わりが近づいているのを感じさせて切なく思ってしまうのです。いつまでも同じではいられない、それは当たり前なんだけどどうしても感傷的になってしまいます。
5年生になる前に母親のもとに返すこと、マルモと綾ちゃんとの結婚があるのでこれらをメインに来年もう1度SPをやってこのドラマは幕を閉じるのかなと思います。本当は1,2年に1度くらいの割合でSPを継続してくのも見たかったけど愛菜ちゃん福くんが子役でいられる間にドラマを終えるほうのがいいんでしょうね。これ以上続けるのはちょっと無理かもなあ。
マルモは疑似家族ファンタジーとしてよく機能しているドラマでした。私はそこがこのドラマのいいところだったよなあと思います。でも、ファンタジーの時間は長くは続きません。いつかは終わってしまう時がくる。それは疑似家族ファンタジーだけでなく、色んなものに共通することなんでしょうね。