東海大会

初めて県大会を勝ち抜き東海大会への出場権を得た娘たち。例年ならば、県大会が終わったら休日にお弁当を持っての1日練習は終わるのですが、今年は東海大会出場が決まったためお弁当持ちの練習の日々が続きました。もちろんお休みが全くないわけではないけれど*1。気合十分での初挑戦となりました。県外へ演奏に出かけるのは初めてということで親への説明会もあって、いつもとは違うんだなあという空気を感じたりもしました。1個勝ち上がるだけでこれだけ違うってことは全国常連であるとか世界で戦う子供がいたりしたらもっともっと大変なんでしょうね。本人はもちろん、親もそれ相応の覚悟が必要になってくるもの。
東海大会当日、会場まで時間がかかるということで朝5時半過ぎに娘を送迎。ご飯は家で食べてきてもバスの中で食べてもいいということで娘たちはバスの中で食べることを選んだので朝は食べずにギリギリまで寝かせて出発させました。親は会場時間に間に合うようにあとで出発。
会場時間少し前に到着したら思ってる以上に人が並んでてビックリ。県大会のときとは全然違いました。それは子供たちも同じで演奏レベル上がってて聞いてて面白かったです。中高生だとまた違うんだろうけど、小学生の場合は座奏だけではなく演奏しながら色んなパフォーマンスをすることを許されています。パフォーマンスの形が各校全く違っててその個性の豊かさが楽しかったなあ。演奏の前に小芝居をしてみたりダンスを取り入れたり、声も楽器のひとつということで掛け声や合唱をいれてみたり本当に様々でした。衣装にも工夫があってそういうのもよかったなあ。もちろん、オーソドックスな座奏の学校もありましたが。自由な感じで子供たちが演奏しててこういう表現もありなのだなあと楽しませてもらいました。
娘たちは県大会のとき以上に良い演奏ができたと感じたのですが、残念ながら全国へとコマを進めることはできませんでした。東海大会の壁はやはり厚かった。娘たちは東海大会の舞台を楽しめたようなのでそれはよかったなあと思います。コンクールは終わってしまったのでこれからはクリスマス会、年度末のミニコンサートへ向けての練習が始まります。2人とも音楽大好きだし楽器を演奏するのが好きなので楽しんでこれからも部活を続けていけたらいいなあと思います。お疲れ様。

*1:基本は火水金と土曜の午前のみ練習。全学年同じ時間に帰る日は部活はお休み。秋になったので下校時間が早まり早く帰れるようになったとはいえ、やはり疲れはたまってる模様であった。先生方も大変だったと思う。