サンタは続くよ

そろそろサンタ卒業の時期を迎えつつある我が家ですが、今年も例年通りサンタ業務を行いました。我が家の場合、12月上旬にサンタから電話があるのでその時までに親に欲しいものを伝えておくとイブに枕元にプレゼントが配達されているという取り決めになっています。子供たちも大きくなってきてそろそろこの設定もきつくなってきたよなあと思っているのですが、当の娘たちはというと全く意に介せず。「サンタさんは信じてる子のとこにしか来てくれないんだもんねーだからサンタさん信じてる☆」というのが彼女らの理論。なるほど、考えよったなと。都合のいいことは信じるんだなーと、信じてるふりしてるだけなのかもしれないけど。時の流れでそろそろサンタばれしてしまう家庭もあるのですが、そんなのは自分達には関係ないというのです。
毎年クリスマスイブの日は眠りが浅くなる娘たち。夜中に起きだしてごそごそとプレゼントチェックをするのが恒例になっています。ある年などはプレゼントの袋を触りながら寝てたりもしました。今年は開封した様子もなかったので朝までぐっすりだったと思いきや、夜中に真っ暗な中一通りチェックをしてからまた寝たらしく、相変わらずぶれないよなあと思いました(笑)
そんな娘ですが、来年は長女も中学生。さすがにサンタは卒業する年になります。なので長女に卒業を打診してみたのですが、きっぱりと拒否をされましたよ、とほほ。「サンタは小学生まで。中学生はサンタのかわりに親からプレゼントをあげるからそれでいいよね?」と言ったところ、「そんなの嫌」と言われました。条件としてはサンタ卒業は致し方がないがそのかわり、サンタと同じくイブの夜にラッピングしたプレゼントを置いてくれるのならば考えなくもないということだそう。でもやっぱりサンタさんにきて欲しいなというのが長女の言葉でした。そんなにイブの夜を楽しみにしてたんか…。あのワクワク感が消えるのはいやなのか。プレゼントもらえたら何でもいいってわけじゃなかったとはなあ。ちょっと驚きでした。そこらへんはもっとドライな子なのかと思ってたんだもの。
ちなみに次女ですが、まだまだサンタ業務はいけそうな感じです。毎年、寝る前にサンタさんへお菓子とお茶を準備して手紙書くのですが今年もやってました。サンタさんへの手紙書く様子からは親のためにサンタを信じてるふりしてるという演技感は0。あれで演技だというのならば女優になれるな、あの子。どうやらまだまだサンタは必要とされている我が家なのでした。さて、来年はどうしようかな。