デート

3話以降月9の王道を歩んできたデートだけど、ここにきてその王道感がぐっと高まっていてたまりません。
依子は巧にチョコをあげたかったのにそれができなくて河原で一人涙するのが切なくて切なくて。でもね、簡単にチョコを渡せれないのが今の依子なんですよね。本当は巧に恋をしているのに。巧も巧でチョコを受け取ればよかったのに受け取りはしませんでした。ああもうこの切なさって何、これこそが月9だよね。
次回、依子は鷲尾くんと、巧は佳織と恋を学んでいくわけですがこれはちょっと辛いなあ。だってさ、鷲尾くんと佳織は依子と巧のために恋を教える人間としての役割なわけじゃないですか。ということは恋を知ることができたら、依子と巧が自分の本当の気持ちに気づいたら彼らの役割は終わってしまうんだもの。もちろん古沢さんの事だから、それだけで終わらせるわけがないとは思うけど。
色々とひっかきまわしていた島田兄は案の定嫁に逃げられていたことが発覚しました。まああれだけ嫁の存在感なければそうだろうなあとは予想がつきますが。それよりも、島田兄にとって巧の存在がすごく大きくて拗らせまくっていたことのが気になりました。横恋慕ばっかさせてるのは妹のためと言いながらも巧へのコンプレックスのがずっと大きいんだものなあ。なんていうか、これもある種の恋ですよね。素直になろう、島田兄。妹とライバル関係になってしまうのは辛いだろうがこれは恋だよ、これこそが恋だよ。