南極(人)

南極(人)

南極(人)

はっきり言ってあまりにしょうもない本です。しょうもなさすぎて京極夏彦ったら、もう! どんな顔してこれ書いてたのかしら…などと逆に萌えてくる感じです。しかし絵がない小説においてギャグって本当に難しいものなんですね。苦手って人とかこういうのは小説じゃないっていう人もいそうだよなあ。私はこういうの好きだけども。
赤塚不二夫コラボの「巷説ギャグ物語」が好みかなあ。ギャグ小説なんだけど、小説とは笑いとはが描かれててそういうとこが興味深かったです。あとこち亀コラボの「ぬらりひょんの褌」もよかった。じいちゃんになった京極堂に出会えただけで満足。