ダンゴムシリターンズ

虫嫌いな子すら魅了してやまない虫、それがダンゴムシ。娘たち虫嫌いだけどダンゴムシは大好きなのです。あまりに好きすぎるので絵本も購入したものです*1

ぼく、だんごむし (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

ぼく、だんごむし (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

これ読むと幼児向けながら、意外と知られてないダンゴムシの生態がわかって面白いなあと思いました。例えばだけど、ダンゴムシって落ち葉など以外にも石とかコンクリート食べるんですって。じゃないと体がうまく育たないとか。それゆえに林や野原などより人がいるとこのが住みやすいそうです。私大人になってからこれ知ってビックリしました。
幼稚園時代、娘たちは春になるとよく園で捕獲したダンゴムシを持ちかえってきてました。ただ、楽しいのは捕まえることだけなので玄関先にヨーグルトの空き容器に入れられたダンゴムシが死んで白く色が抜けてる姿が多々目撃されてました。なので捕まえてきたダンゴムシを「かわいそうだからお庭に放してあげたら?」というものの、聞く耳をかさず増えゆくダンゴムシの死がいたち。
しかーし、幼児期から学童期に入ったときダンゴムシ捕獲ごっこからやっとこさ解放されたのです。いやーよかったよかった。そう胸をなでおろしてダンゴムシの事をきれいさっぱり忘れ去っていたところ、久々に次女がダンゴムシを手に帰宅するようになりました。「えーっと、この袋に入ってる土及びダンゴムシはお庭で解き放ってもいいものかしら?」と聞いたらば、「ダンゴムシさん飼うからダメ!」といい長女とともにダンゴムシ用に段ボールハウスを作成。なんだかすごい数のダンゴムシがうじゃうじゃしてます。でもってそれらを大変愛おしい目で見つめ、「ダンゴムシさんかわいいねえ」と言い合う姉妹の姿が。今日はダンゴムシの脱皮*2が見れたといって大はしゃぎしてました。早く飽きてくれないかなーと思うものの、当分の間ダンゴムシブームが続きそうです。

*1:アマゾンでダンゴムシの本を検索したところ思っていた以上にあった。どれだけ子供に愛されてる虫なのか身近な虫なのかがわかって驚いた。

*2:ダンゴムシは最初の日に後ろの皮を翌日に前の皮を脱ぎ、あとで皮を食べちゃうそう。