岡山旅行 2日目

旅のお楽しみのひとつに朝食がある。
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シェフがその場で作ってくれるオムレツも岡山の郷土料理もフルーツもおいしかった。朝からお腹いっぱいである。満足。

2日目は香川県へ足を延ばすことにした。快速マリンライナー特急券なしで乗れるのだが娘が確実に座りたい、どうせ座るのならいい席に座りたいというのでグリーン車に乗ることにする。これも旅のお楽しみだしね。

マリンライナーは5両編成で1号車のみ2階建てで1階が指定席、2階がグリーン車という扱いなのです。他は自由席で乗車券のみで乗れます。
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隣の特急しおかぜをかっこいいなあと思いながら見つめる。
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車窓の景色を楽しみながら進む。瀬戸内海だー!わーい!とテンションが上がる。瀬戸大橋を通り抜け、香川県へ到着。
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ことでんに乗り、栗林公園へ行く。園内で船に乗れるとのことで娘から乗りたいと言われる。実は美観地区でも船に乗りたいと言っていたものの、川の水位のせいで船の運行が中止になっていて乗れなかったのである。まあじゃあここで乗ろうかという話になり、いざ乗船。
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ハートがかわいい。
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船頭さんの解説を聞きながら巡るのは面白かったので乗船してよかったなと思う。

園内をずんずん歩き先へと急ぐ。
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帰りは違う方法で行こうとことでんではなく、JRの駅を目指す。到着して気づく。この電車、1時間に1本じゃん…と。ことでんのが本数あるじゃん…と。幸い、程なく電車がきたのでタイムロスにはならなかった。

三大水城のひとつ、高松城へ行く。
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タイの餌やりができるとのことで購入する。ブラタモリでも餌やりやってたからブラタモリごっことしてタイの餌やりを楽しむ。

高松城天守閣が現存していなくて、今は天守台が復元された状態。天守台からの眺めがこちら。
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駆け足で香川観光を終え、岡山へと戻り甘いものチャージをする。
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かわいい!そしておいしい!やはりフルーツ王国岡山の実力はさすがである。

このお店はこんな感じのかわいらしいスイーツが売りでぬい撮りのお嬢さん方も来ていた。そうよね、撮りたいよね、撮りたくなっちゃうよね。推しとかわいいスイーツ、そりゃ撮りたいわ。

腹ごしらえしてから後楽園へ。
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栗林公園とはまた違う趣でよいですね。日本三名園は残すは偕楽園のみなのでいつか行ってみたいなあ。

てくてく歩いた先には岡山城
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烏城とも言われる岡山城。かっこいい。
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岡山駅に戻り最後のごはん。うどんが食べたい、デミカツ丼も食べたいというわけで両方食べちゃうことにしました。
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お土産はもみじまんじゅうときび団子とももまんじゅう。きび団子は種類が色々あって迷ったけど、色んな味が食べれるのにしてみた。もみじまんじゅうは娘のリクエスト。これ岡山土産じゃなくて広島土産じゃんって言ったけどもみじまんじゅうが好きだから買いたいの一点張りでですね。ももまんじゅうは何かおいしそうで買っちゃった。
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1泊2日で駆け足での観光だったけど、楽しかったなー。山の方も行きたかったし島巡りのしたかったけど。旅行したいなって調べ始めると「あそこもいいな」「ここも行ってみたいな」っていうのがいくつもいくつも出てきてワクワクしてくる。そうやってあれこれ計画する時間込みで旅行は楽しいなあと思う。旅行って家を出る瞬間からではなく、旅行の夢想を始めたとこから始まってると思うんだ。次はどこに行こうかな。

 

岡山旅行 1日目

遠くへ行きたい欲は収まらず、暦の上では秋だがどう考えても夏な季節に岡山旅行をした。娘からのお題は行ったことのない場所ということで岡山を提案したところ、OKが出たので手配をする。

新幹線の車内販売がなくなる前に食べておかねばとシンカンセンスゴイカタイアイスを購入する。これもまた、旅の思い出である。
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ホテルに荷物を預け、倉敷へ向かう。タイミング悪く、電車が出たばかりであったがその代わり特急やくもに出会う。地元では見かけることができない電車にテンションが上がる。私は鉄オタ成分はないのだが旅先で出会う電車には「ふおおおお!」と気持ちが沸き上がる。だってこれもまた、旅ならではじゃないですか。
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写真は撮れなかったがアンパンマン電車にも遭遇しテンションが上がる。旅の醍醐味だね。

無事倉敷に到着しくらしき桃子へ行きさっそくパフェを食べる。
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おいしい!岡山はフルーツ推しをしてるのだがおいしいわー。旅の初手でフルーツ王国岡山の実力を見せつけられた。おいしいねえ。くらしき桃子は混んでるので早めに行くがよしとあったので倉敷到着してすぐに行くことにして大正解だった。待ち時間ほぼなしで入店できてよかった。

くらしき桃子 旬のフルーツを使ったフルーツパフェやスイーツのお店

甘いものチャージしたとこで次は大原美術館へ行く。
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楽しい!贅沢!何がすごいって私立美術館ということですよね。これ個人で集めたんか…すごいなあ。モネの睡蓮もエル・グレコ『受胎告知』もルノワールゴーギャンもあるよー。絵画だけでなく様々な作品がありその中には陶芸品もありテンションが上がる。バーナード・リーチの作品がある!原田マハ『リーチ先生』読んでるのであのリーチ先生の作品が目の前にあることに感激する。また再読したいなあ。楽しいねえ。

倉敷といえばこの景色。見たことある!わーい!とわかりやすくテンションが上がる。
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優雅な白鳥を発見。のどかですね。
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さすが美観地区というだけあってTULLY'S COFFEEも馴染む外観で出店をしている。
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アイビースクエア。
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mtイベントやってたので覗いていく。
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厳選してひとつだけ購入。美観地区の夜景だよ。
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とにかく歩くのが楽しい。街並み見てるだけでウキウキしてくる。
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美観地区を後にし、大橋家住宅へ行く。

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娘が大層気に入り「大橋さんのおうちよかったねえ」と何度か口にしていた。すごいんですわ、大正に自家用車所有してる写真があって度肝を抜かれた。さすがだわ。

入り口の物販にて心を奪われ寛永通宝と藩札を購入する。レプリカではなく、本物だと聞いたら途端に欲しくなってですね。チョロい客である。
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岡山へ戻り夕食にする。釜飯もわらび餅もおいしかった。
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1日目の行程を終え、ホテルで眠りにつく。

京都日帰り旅 春編

久々にはてな旅行記書いたついでに春の日帰り京都についても書いてみようかなと。時期はGW直前の平日。桜も終わり、連休前で空いてるかなと思ってこの時期を選びました。やっとこさ子の受験が終わって気分転換したい、遠くへ行きたい気持ちが高まったので京都へ行くことにしたのです。

まずはお初の東福寺へ。
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新緑と苔の美しさに目を奪われる。東福寺といえば強欲である。でもね、新緑の美しさったらないですね。紅葉シーズンと違い、空いてるので鼻歌歌っても全然大丈夫な解放感込みで早速テンションが上がる。そしてこの日は1日、新緑と苔のことばかり考えるようになるのである。

お庭も素敵な東福寺。修学旅行生に遭遇し、彼らのよき思い出としてこの日が刻まれることを願う。
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続いて銀閣寺へ行く。新緑と苔のコラボレーションにテンションが上がる。
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以前来た時には然したる興味が湧かなかった景色にテンション爆上がりする。楽しい。外国人観光客も多く、赤子連れのファミリーに目を細める。目があった赤子がニコッとしてくれたのが嬉しくて手を振ったら振り返してくれてニヤニヤが収まらない。

銀閣寺らしい景色。娘が小さい頃、「プリンだ、プリンがある!」と喜んだのを思い出す。
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哲学の道を南下し、永観堂を目指す。ここで気づく、私は観光という名の景色のいいとこでのウォーキングにきたのではと。歩くの楽しいねと思ってる間に永観堂に辿り着く。新緑と苔のコラボレーションは楽しいしかない。
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お腹空いたのでお昼ごはんにするべく移動。日の出うどんの特カレーうどんを食す。人気店故に平日だが普通に待つ。ちなみにここ、何食べ映画のロケ地になってますね。シロさんとケンジも食べてるよ!おいしかった!
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続いて目指すは南禅寺南禅寺といえば水路閣。ベタな構図の写真を撮る。でもこういうベタこそが旅の楽しみだったりもする。
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さあバス乗って次の目的地へ行くぞとするものの、バス停を見失う。やっとこさ見つけたものの、どうもこのバス停で待っていてもダメらしいということはわかるがじゃあどうするとなる。周囲にぽつりと人はいるが道を聞ける雰囲気ではない。こういう時のためのグーグルマップ大先生のおかげでどうにか目的のバス停に辿り着き次へと急ぐ。

お次は旧三井家下鴨別邸である。
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ずらし旅のクーポン利用でこのロケーションでお茶つきである。わー贅沢ー!さすが三井である。
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お庭におりて見学をする。楽しい。気分は高まるばかりである。
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続いて下鴨神社へ行く。糺の森の静謐さよ。
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糺の森は思ったよりも広かった。歩けども歩けども下鴨神社に辿り着かない。空気のいいとこでの散歩に勤しむ。

ようやく辿り着く。緑の中に赤が映える。
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お参り後に出町ふたばへ行く。何と行列なしであった。ここめっちゃ並ぶのにね。残念ながら季節限定品は売り切れだったがウキウキで名代豆餅を購入する。
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鴨川を見ながらのおやつタイムである。鴨川って若者が集う場所なんだなあ。大学サークルでキャッキャしてる様子を目を細めながら眺める。いいね。青春だね。存分に楽しんで欲しい。
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さあ最後は祇園のパフェで締めるぞと移動する。ぎをん小森のわらびもちパフェは1日歩いて歩いて歩きまくった疲れた体に染みるおいしさであった。
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さてこれで京都駅戻ってお土産買うぞとバス停を探すものの、見つけたバス停の行き先に京都駅がない。バス停迷子再びである。バス停ABCって何…と途方に暮れる。無駄に迷っていても仕方ないので地元民っぽい方に声をかけ、京都駅行きのバスについて教えてもらい移動する。一応念のため、乗車時に運転手に「このバス京都駅行きでいいんですよね?」と聞いたら京都駅には行かないと言われてしまう。えっ?さっき教えてもらったのに…?言われた通りに移動したのに…?はてなマークでいっぱいだが新しく教えてもらったバス停目指して歩き始める。そしてようやく正しいバスに乗ることに成功をする。京都のバス難しいよ。電車よりバスはずっと難しい。

やっとこさ京都駅に戻りお土産タイムである。娘からは京ばあむと八ツ橋は必須品だというので購入する。
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駅でへとへとになりながらもお土産ミッションクリアして新幹線に乗り込み帰宅。楽しかった!京都は何度行ってもいい場所ですね。行く度にもっと好きになる。今度はあそこに行こう、あれを食べたいな。そんな風にワクワクが高まる。気分は大人の修学旅行である。この時、また近いうちに京都に行きたいと思い、秋の再訪に繋がったのである。まだまだ遊び足らないので是非とも京都へ行きたいものである。

京都日帰り旅

春に日帰りで京都へ行き再訪を誓ったので今度は秋の京都へ行ってきました。春と同じくずらし旅にしたので旅の組立てにおいてずらし旅体験クーポンに何を選択するかから考え始め、今回は叡山電車1日乗り放題&ラーメン切符を選択。ここを起点にプランを練っていきます。叡山電車乗るなら貴船神社へ行ってみたい、せっかく行くなら鞍馬寺にも行ってみよう、一乗寺でラーメン食べたら一乗寺から徒歩で回れそうな寺社へ行きたいな、出町柳経由するなら出町ふたばにも寄らないとね、今回は1日2パフェを目標にしよう等々。そんな感じで考えていきました。

8時に京都駅到着してバスで出町柳へ。しかしここで痛恨のミス、ぼんやりしてる間に乗り過ごすを早速繰り出します。「百万遍って響きがいい地名だなあ」等と思ってる場合じゃないのです。出町柳通過後のバス停なんだから。その後も「京大って京都駅からバス1本で行けるとかいいなあ」「春は銀閣寺道で降りたんだったよなあ」等とぼんやりしてたが早く気づいて引き返そう、私。結局、終点まで行って初めて乗り過ごしたことに気づくという。仕方ないので引き返すわけだけどバスは来るものの、お目当てのバスが中々来ず早速のタイムロスをする。

漸く出町柳にやってくる。鴨川雄大ね。f:id:cho-ko:20231030210134j:image

せっかく出町柳にきたので出町ふたばへ出向く。春に来た時は並ばずに済んだものの、限定品がなかったので行列に加わることにする。30分程並んで栗餅と名代豆餅を購入。

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前回同様、鴨川で食べようかと思ったがとりま先を急ぐことにする。結局食べたのは帰りの新幹線だった。

叡山電車に乗っていざ鞍馬へ。遠足らしき園児たちもいてにぎやかな車内である。途中、紅葉のトンネルを抜けていく。

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鞍馬駅にて天狗に出迎えられる。
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ケーブルカーでちょっとワープするつもりでいたら何と午前中は点検のため運休とのこと。しくじった…仕方ない、2.5km歩こう。階段&山道へのチャレンジが始まる。

鞍馬の火祭りで知られる由岐神社。まだこのあたりは私も元気だった。
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鞍馬寺から眺める景色。疲れてはきてるがまだどうにか我を保っていた頃。
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とにかく登っても登ってもまだまだ登らなければならない。足はガクガク。急いで登ろうとしてたからか心臓はバクバク。途中、貴船からやってきた園児たちとすれ違い元気よく「こんにちは」と挨拶をされる。元気だな、幼子たちよ。
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漸く終わりが見えて木の根道を行く。下りは下りで大変でしたわ。もうね、義経に想いを馳せる余裕もない。疲れた…早速HPを使い果たす。まあでもこれも実際に足を運んだからこそわかることですね。そういう意味では行ってよかった。

次の目的地、貴船神社到着。
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ガイドブックでよくみる景色。
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やったー!大吉だよ!水占みくじは電子マネーで支払うこともでき、QRコードで翻訳されたものを読むこともできるのです。Wi-Fiもあるという令和仕様になっていた貴船神社。外国人観光客にも人気だしその方がお互いのためですよね。うまいこと考えたなあ。
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貴船を後にして一乗寺へラーメンを食べに行く。ピークを外してからか4人待ちで入店できました。麺屋極鶏の鶏だく。とっても濃厚。こういうラーメンは食べたことなかったので新鮮である。
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一乗寺観光へ向かう。まずは曼殊院に行く。山に近づくにつれ、坂道になっていく。紅葉はまだまだ始まったばかりである。
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曼殊院到着。さすがの素敵なお庭である。人が少なくほぼ貸し切り状態で見ることができてなんとも贅沢なことである。
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続いて圓光寺へ行く。素敵!とにかく素敵!私の語彙力のなさのせいでその素晴らしさが全然伝えられてないがとにかく素敵。
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徳川家康所縁の地ということで墓参りをしてきました。せっかく大河ドラマ放送中だしね。階段をえっちらこっちら登って墓参りしましたよ。
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圓光寺と言えばやはりこの景色。団体旅行の外国人観光客も来てたけど皆さん静かに十牛之庭と向き合ってました。
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枯山水も素敵。うっとりする。
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水琴窟も当たり前に素敵。見るもの見るもの楽しい。
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続いて詩仙堂へ。
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お庭には履き替えてから降ります。
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かわいいお地蔵さまこんにちは。
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京都きたら絶対パフェ食べるんだと決めてる私、一乗寺中谷でこの日1つ目のパフェを頂く。
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おいしいーこれで1050円なのコスパ良すぎないですかね。和がつまったパフェおいしい。わらび餅や緑茶ティラミスもおいしそうなので次回はそちらも食べてみたい。お土産にでっち栗羊羹と詩仙もちを購入してお店を後にしようとしたのが16時過ぎ。大粒の雨に降られる。14時頃から雷ゴロゴロいってたのでよくこの時間まで持ってくれたものだ。折り畳み傘持っていってよかった。

一乗寺来たら行ってみたいなと思ってた恵文社にも行ってきました。本棚に並ぶ本たちがここにこの本を置くんだという明確な意思をもって並べられてるのを感じる本屋さんだった。
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出町柳に戻り、祇園を目指す。京阪乗るかバス乗るか迷ってバスを選ぶがここでまたしてもミスをする。祇園行きに乗ったつもりが四条河原町行きであったのだ。大丈夫、四条河原町で降りても祇園には行ける、ただ歩く距離が延びるだけだと言い聞かせる私。降車後、歩くが中々目指すべき景色に辿り着かない。不安に思い立ち止まり調べたら歩く方角間違ってましたね…。私は京都でバスに乗る才能はもちろんのこと、歩くセンスもないということを痛感する。

軌道修正して一路祇園を目指しやっとこ目的地都路里に辿り着きこの日2つ目のパフェを食す。
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わーい、おいしい!秋の限定彩りだよー!フロランタン大好きなのでパフェに乗ってるの嬉しい。満足、大満足だよ。

ここで終わればいいのにもうひとつ欲張っておかるで京都最後の食事を取る。
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カレーうどんだよ。食べて気づいたが、私ここ前にも来たことあるわ。懐かしい。サインがめっちゃいっぱい飾ってあった。

京都最後のバスは無事乗ることができてホッとする。京都駅にて最後のミッション、お土産購入へと進む。まずはリクエストされてたBAKEのチーズタルトを買うためにコトチカ目指すが早速迷う。地下鉄側だからと歩けども更に迷うので駅員に2度道を聞きやっとこさ辿り着くものの、完売であった。無念。20分前に売り切れだったんですってよ。普段は売り切れないそうだがこの日はとてもよく売れたそうで。次回の宿題とする。

今回購入したお土産はこちら。
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京ばあむと八つ橋はマストらしいのでね。

めちゃめちゃ歩いたので疲れたが満足度は高い。早くも次回はどこに行こうかなあと考えるくらいに京都が好き。来年は大河の舞台にもなるし京都御所や廬山寺にも行ってみたいな。京ごはんを色々食べてみたいし京おやつも食べたいものがたくさんある。またねだよ、京都。

 

らんまん

らんまんが無事、大団円のエンディングを迎えた。最終週は今まで半年間見てきた視聴者へのご褒美のようなスペシャルな1週間であった。朝ドラの終盤とは大体そういうものであるとはいえ、グッとはきますよね。懐かしい面々が再登場するのもまた、朝ドラ終盤恒例ではあるが野宮と丈之助が再登場して図鑑完成に力を貸す流れはたまらないものがある。最終回の愛の花の歌詞とセリフがリンクしてく様もとてもうまいなあと思う。泣かないわけないよね、泣いちゃうよね、ええ泣きましたとも。

そう、らんまんはとてもうまい朝ドラだった。そのうまさはコントロールが非常に効いたものであった。らんまんはモデルの牧野富太郎とは異なるエピソードがいくつかあった。それは物語をコントロールする上で必要ないと判断されたからなのだろう。

大河ドラマは実名で、朝ドラはあくまでモデルにとどまるので実名は使わない。それ故に大河ドラマは史実をどう解釈するか、朝ドラはあえて史実とは違う描き方をすることもある。そのことをどう捉えるかは意見がわかれるところだろうと思う。難しいね。

 

どうする家康トークショーin安城

幸運なことにどうする家康トークショーin安城当選したので行って参りました。開場時間に到着したらまあ皆さん大勢並んでいらして。小学生~お年を召された方まで幅広い年齢層の方がいて大河ドラマの視聴者層の広さを感じました。

座席は全席指定で幸運なことに前方のお席を用意していただいておりました。一桁の列だったよー普通に肉眼で松ケンが拝めるお席でしたわ。ありがたい。

まずは安城市長の挨拶から始まったが視聴率がどうたらこうたらみたいな余計な一言いうてたので私の中ではその挨拶は聞こえてなくてよ。ファンミなわけじゃん、そういうとこで余計な水差す一言言わんでもいいのにね。

第一部は磯PとNHK名古屋のアナウンサーによる名場面ランキングの発表。トークショー申込時にアンケートがありその結果の発表になります。1位5ポイント2位3ポイント3位1ポイントで集計で29話までが対象となっています。

 

1位 18話 夏目博嗣が家康の身代わりになるシーン

2位 25話 瀬名との別れのシーン

3位 28話 信長のラストシーン

4位 27話 安土城の家康と信長が対峙するシーン

5位 9話 正信が家康を叱責するシーン

6位 29話 伊賀越えで正信と再会するシーン

7位 7話 忠真と忠勝の別れ

8位 2話 元康の岡崎入り宣言

9位 2話 大樹寺での元康が自害しようとするシーン

10位 5話 正信と半蔵のシーン

 

磯Pはなるほどねえみたいな感じでランキング発表を聞いてました。ここが視聴者のツボになったのかあみたいな。ランキング発表しながらそれぞれのシーンについてのコメント発表もされてました。

第二部は松ケンも加わってのトークショー。色々と興味深い話が聞けて面白かったです。

築山殿事件で折り返しになった本作、尺が足りないのではと不安になったりもしたけど、実は古沢さんは全48話分のあらすじを書いてからスタートし磯Pに聞き、ちょっとほっとしました。ちゃんと全体の配分考えた上でこういう構成にしたのがわかったのは収穫でしたね。他でこの話が出たとは聞いてないから初出になるのかな?

2話での大樹寺での殿と忠勝のシーンは実は台本では忠勝は泣いてなくて演じてるうちに自然とああなったそうで山田裕貴くんは「なんで先に泣くの?」と松潤に言われたそうです。

本能寺の変については早い段階から磯Pは岡田くんに相談していて、家康にとっての信長とは何かを考えながらああいう形になったということだそうで。磯P曰く、家康は直接本能寺の変に関わってはいないからなしにしてもいいかもしれないがやるならどういう形にするのがいいのかという問いは持っていたとのこと。安土城での家康と信長のシーンは松潤と岡田くんで組み立てながらできあがったものだそうです。

18話の夏目広次のシーンは甲本さんが呼吸困難になるほど演技に力が入っていたそうで。役者魂ですね。夏目には何故2つの名前があるのかについてはずっと古沢さんが考証の先生に聞いていてそれがこういう形で紐解かれたことに磯Pは感嘆してました。台本あがってくるまで知らなかったそうです。

松ケンは基本オンエアは見ない人で見ると付け足したくなっちゃうから見ないそうです。9話の殿とのシーンでは松潤がかなり感情は言った芝居をしていて縄を切る時に松ケンの手まで切っていたので痛みをこらえながら芝居をしていたそうです。ちなみにこのことは松潤にはいってないとのこと。また、家康との対峙のシーンは撮影前日寝れなかったそうでそういうのは初めてだったと言ってました。それぐらい、気合の入った大事なシーンだったんだなあと。正信にとって当時のこの状況は許せないものだったので一向一揆側についたわけで、正信にとっての理想はそこにあり、それが正信のベースだったのではという話にはなるほどなあと思いました。武士とは違う視点だったのが正信なのではと。また、磯Pは家康にその時その時のテーマを語る人物が正信なのではとも言っていました。9話の殿と正信のシーンなんかはまさにそういうシーンですよね。

磯Pが松ケンにオファーしたのは平清盛でかなり大変だったので次はリラックスして自由な役を演じてもらいたいと思ってだそうで、松ケンは磯Pのオファーだったので受けたそうです。松ケンはリハと本番で芝居を変えてくるから俳優にとっては脅威なのだとか。松潤も気が抜けないといってるそうです。俳優たちは「なんかさっきの芝居がまずかったから変えたのかな」とか思ったりもするが松ケンとしてはライブ感や緊張感で芝居が変わるそう。

大河ドラマの主演は本当に本当に大変だそうで、20代で主演を経験した松ケンはそれはもういっぱいいっぱいになってしまったそう。それを現場に持ち込んでしまうくらいにはいっぱいいっぱいだったという。たくさん悩みもしたそうです。特に実年齢を超えて意向を演じるようになってからはいっぱいいっぱいで現場でそれを隠すこともできなかったってよっぽどだよなあと思うのですよ。だってあの松ケンがですよ?当時は若かったとはいえ、あの松ケンがですよ?大河ってめちゃくちゃ大変なんだなあ。今回は大河主演経験者がキャストに3人いるのは松潤にとっては心強いことなのかもなあと松ケンの話を聞いて感じました。その大変さを思いやれる人が周りにいるって大事だよね。

松ケンいわく、松潤もきっといっぱいいっぱいのはずなのに現場でそれを見せずにいるそうです。台本を読み込み、理解を深めようと努力し、磯Pにも積極的に相談しに行っているとのこと。また、座長としてスタッフ含めてみんなとコミュニケーション取って隅から隅まで気にかけて新しく入ってきた人がいれば自ら話しかけに行ったり、食事会をしたりと座長としてかなり気を使っている様子がうかがえました。大河ドラマは長丁場だし関わる人の数もすごく多いし主演の負担って半端ないんだなと改めて感じました。

松ケンが撮影で1番大変だったのは鎧のシーン。鎧のシーンは1日で撮りきるために1日中着てるんだけど、重くて重くて。小牧長久手の戦いでは正信が着ていたのは布製のものでそれはいつでも逃げれるようにしていたからとのこと。さっさと脱ぎ捨て、武士の証である月代は帽子で隠してしまえば散歩に来ただけに見えるから何食わぬ顔で逃げられる、それが正信という人なんですね。撮影が進行するにしたがって正信も鎧を着るようになるが、それは家康が天下を取れるかもしれないという確信を深めていったからなのではと。戦での鎧が正信の心中を表現してる形になっているそうです。

ちなみに帽子は上の方が赤くなっていてそれは鶏冠を表していて松ケンが小道具さんとやり取りをして制作してもらったそうです。磯Pはそのことをトークショーで初めて知ったそう。

伊賀越えでの殿との再会は正信としては殿を試していたと。殿は時を経てリスク管理ができるようになっていた、それが時間がたったということでもあるわけで。松ケンは松潤の演じ分けのグラデーションを感じたそうです。長い年月を演じるドラマ、間いきなり5年とか時間が飛ぶので老いの描写は慎重にしているそうです。

カットされてるかもだけど、正信は隙あらば殿の私物を盗んでるそうです。それを念頭に入れて見たら確かに正信は胸元に本を入れてましたね。隙あらば盗んでるわ。でもってよく握り飯を食べてるが握り飯もまた、税金でできており、お金を使わない生活をするためなのではと。そういう風に演じてるのが知れたのはよかったなあと思いました。

トークショー前には本證寺へ参拝に行ったそうでその時の写真も紹介されていました。ちなみにですが、松ケンは松潤のことを「松潤さん」と呼んでました。

最後に安城市長も交えて客席をバックに壇上の4人と記念撮影をして終わり。とっても貴重なお話を色々聞けて嬉しかったなあ。

私は大河ドラマデビューが平清盛だったので松ケンと磯Pのトークショーに行けて本当によかったなと思います。私の大河ドラマの原点だもん。磯Pは制作統括としてどのように作り上げてるのかと思ったら結構役者とも相談しながら作り上げてることに驚きました。本能寺の変については早い段階で岡田くんに相談してたってねえ。出来上がった台本を元に現場で云々ではなく、そのもっと前からですよね?役者のこと信頼してるしキャスト・スタッフ含めてチームとしてみんなでひとつのものを作り上げるという意識なんだろうなと思います。演じる人たちがどういう風に考えているのかも込みでドラマに落とし込んでいく形なんですねえ。現場ごとにやり方は違うんだろうけど、こういう形もあることがわかったのはエンタメを楽しむ者として興味深いことでした。何かあれば、やれ脚本家が悪い、演者が悪いと叩かれたりするけれど誰か1人が責任を負わされるべきではなく、誰かをスケープゴートにして叩くのはやっぱり違うんでしょうね。話を聞く限り、色んな意見が言えたり何かあればスタッフキャスト共に相談しあったりとよい現場なのかなあと感じました。残り放送回数も減ってきたけれど、よいドラマだったと思えるような終わり方になっているといいなと思います。楽しいお話をありがとうございました。

手作り信仰

義母はとにかく手作りのものを食べさせたい人である。昨日も夫が義実家行って持ち帰ってきている。手作りのお菓子を渡されることもあるが反面、市販のものはお土産以外はあまりもらったことがない。手作り is 最高なのである。実際に「孫ちゃんに食べさせたくって」と言われたこともある。

一方の私は手作り品を持っていったことはない。私の手作りなんかより安心安定のお店の味のが絶対いいに決まってるやろとか私のイチオシのお店のものをご紹介的な感じで結局、手作り品を持っていかない。

だからなんだと言われたらそれまでなのだがそういう取り立てて言うまでもない価値観の差ってあるよねえという話である。こういうとりとめのない話を書くのもまた、ブログであるのだ。