ギルティ

発表があった当初は私楽しみにしてたんですよ。どんなドラマなのかしらってワクワクしてたのに蓋を開けてみればネタドラマ。あーあ。ネタドラマとして楽しみはしたのでいいけれど、でもこのキャストならばネタドラマじゃないのが見たかったなあ。変にこってこんなありさまになるのならば、シンプルでいいからベタでいいから面白いのをお願いしたいです。しかしベタなのって逆に難しいのかもしれないですね。
そんなこんなで最終回なわけですが、芽衣子(菅野美穂)が三沢(柏原収史)と鬼ごっこの末仕掛けていた罠が落とし穴での水攻めとは思いもよりませんでした。斬新だね(棒)。でもってこの事件の発端が琴美(横山めぐみ)であったこともあまりに唐突過ぎて口ポカーンでした。良心の呵責に耐えきれなくてという風情ではあったものの、「そんなんですむならば警察なんかいらないんだよ」とでも真島(玉木宏)が言ってくれてもよかったのに。そして衝撃(笑)のラストなのだけど、犯人を監視もつけずにあんな野放しにしておいていいんでしょうか。これ大失態でしょうが。芽衣子が死ぬつもりだってわかっていながらこの事態を引き起こしなおかつ最初で最後のキスですか。毒は回らないのかしら。