書店員ミチルの身の上話

そうだよね、竹井がそう簡単にフライパンで殺されるわけなんてあるわけないよね、うん。生きてることに何ら違和感ありませんでした。復活した竹井は相変わらずミチルに執着しているわけですが、ミチルの消息をつかんだ瞬間の顔が怖くてたまんなかったのなんのって。これでこそ竹井ですよね。
やっとこさ幸せをつかみ安住の地を手に入れたはずのミチルだけども、香月さんも殺人に手を染めた男だったというのにはビックリ。なんていうかさ、ミチルって男運のない女だよなあ。そういう男を引き付ける力があるってことだろうけど、宝くじ一等2億円と等価値で交換されたものがこれだったとしたら、ううーんと考えてしまいます。幸運は永遠に続くものではないし、何かを犠牲にして成り立つものだってことなのかもしれないけれど。
最後はなんていうかあっけない終わり方でした。「一緒にお父さんを待とうね」と腹の子に向かって教会で語りかけるミチルは神々しさすら感じたけれど(大げさ)、これでいいの?っていう気もするし。ちょっと消化不良気味。なにはともあれ、ワクワクしながら視聴することができてよかったです。