重ねる

長女がまた一つ年を重ねました。私もお母さん歴を更新。
誕生日プレゼントはこちら。

デコエン デコエン DX いっぱいデコれる バッグセット

デコエン デコエン DX いっぱいデコれる バッグセット

こちらは鉛筆をテープやシール、ラインストーン、チャームなどでデコるというおもちゃ。嬉しくってデコりまくってたらあっという間に付属の鉛筆がなくなってしまったという(笑) なので100均いって鉛筆買ってきたら更にデコりまくり。どうするんだよ鉛筆ばっかこんなに増やして…という状態だけどまあ本人楽しそうなのでいいです。ええ、そういうものです。
あとはこちらも。
一期一会 スキの始まり。

一期一会 スキの始まり。

買うつもりなんざなかったのにどうしてもと押し切られて。どうも学校の図書室に数冊置いてあるらしく女子児童に流行ってる模様。長女いわく「2年生の後半ぐらいからみんなが読んでる」そう。へーそうなんだー、それはよかったねー(棒) ちなみにどんなものかというとこんな感じ。

キ――――ッ………ガタン! 朝の満員電車が、急ブレーキをかけて止まった。
後ろにいた人におされて……きゃぁ、ころんじゃう! って思ったとき。
だれかが、あたしのうでをつかんで。ひっぱってくれた……?
「コモリさん、だいじょうぶ?」
―――アズマくん!?
新学期が始まって……きのうから同じクラスになった、アズマナオトくん。
懸命に手すりにうでをつっぱって、人がぶつからないように、守ってくれてる!
ドキドキ、ドキドキ……心臓の音が、アズマくんに聞こえちゃいそうだよ。

まあ、こんな感じの話です。なんかある意味一周ぐるっと回って懐かしい気すらします。こういうのが楽しい年頃になったのねえって。母的にはまだまだ魔女っ子が活躍したり動物とおしゃべりできたりといったファンタジックな世界*1を楽しんで欲しいと思うけども*2。まあでも私も長女ぐらいの年にはりぼんを愛読してたから人のことなんざいえませんが。
ちなみにこの本、巻末や関東のおまけ部分にもある種の懐かしさというかこの先通過していくであろう女性誌的なものがあってある意味面白かったです。『一期一会女子のモテる秘密』だとか『カレタイプ別アピール☆テク』とか。こういうのこの先たくさん刷り込まれてくんだろうなあ。しっかしこのシリーズ、小学生文庫って銘打ってるんですよねえ*3。こういうのが小学生に受けてるのか…。なんかメモ帳だとか色々グッズ出てるのはしってたが我が家にやってくるなんざ思いもしなかったのよ。

*1:まあ、あちらもあちらである意味ファンタジーだが

*2:もちろんそういう話もまだまだ大好き。最近は図書室の主のごとく毎日、多いときは日に2度図書室に通っている長女。

*3:しかし登場人物は高校生っぽい感じ