リーガル・ハイSP

何が嬉しいって映画化ではなく連ドラ第二期が秋に放送されるっていう事ですよ! 私ね、大人気のあのドラマの続編は映画館で!っていうのが好きじゃないんですよ。ザ・ムービー問題にはプリプリピリピリしておるのです。ドラマで始まったものはドラマで続けて欲しいし完結して欲しい。そりゃね、映画にしちゃったほうのが儲かるだろうなあっていうのもわかるけれど。
それにしても、春夏とあまちゃんを毎日楽しんだ後秋になって魂抜けちゃっただろうところにリーガル・ハイが連ドラとして復活だなんて世の中うまいこと回ってるものですね。ありがたいことです。これで2013年はテレビが楽しいまま終えられそうです。
リーガル・ハイの何が好きって緩急のつけ方です。遊び部分とテーマ部分との重軽のバランスが絶妙すぎ。今回もそこが楽しくって幸せなドラマタイムでした。秋からまたこういう時間がもてるのが嬉しいな。
今回、イジメの正体は空気という事であったけど非常に日本人的な落とし所ですね。日本人はとかく空気を読むという事を大事にしるが、それがいい方向に向かう事もあれば同調圧力となり暴走することもあります。そういった怖さはその集団の中にいないと本当の意味ではわからないのかもしれません。悪夢ちゃんでも空気を読むことについて踏み込んだ表現があったし、今後もこういったテーマを盛り込んでくるドラマはでてくるのかなーと思います。