開拓者たち

しんどいドラマだった…。運命に翻弄される人々の姿を見てるのはやっぱり辛かったです。もしこの時代ではなかったら彼らは全く違う人生を生きることができたのに。間に入ってくる当時のことを証言する方々の話もこれまた辛くてねえ。ありきたりのつまんないことしか言えないけれど、戦争は怖いし人から色んなもの奪う。目に見えるもの見えないもの色々と。国家レベルだとまた色々あるんだろうけど、一民間人レベルではしんどいことばっかだもの。
私は進作さん・チエさん・孝史家族のとこがきつかったです。進作さんがチエさんを責めなかったのが余計にしんどい。時代だよなあでは片付けられないものがこの三人の運命を狂わせちゃったんですよね。余計なセリフをしゃべらせないようにしてたぶん、画面から伝わるものがあって厚みがあるドラマだったと思います。