- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 単行本
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うーん、なんていうかいまいち好みじゃなかったです。だっていくら正論だろうが親が理屈ばっかこねてないで心に寄り添って欲しいなあって思うこともあるだろうし、生理整頓がいくらうまかろうが生ごみ以外は出したことがないといってものを貯めこみすぎる親も困るもの。まあ親と子の相性がよかったからうまくいったケースであって、そうじゃなければ子供が苦しむケースになってもおかしくないよなあと思います。もちろん、フィクションなんだからここに書かれてることが事実ではなく色々脚色してあってというのはよくわかってます。だけどどことなーくもやもやした気持ちになるわけです。昔はエッセイとかもこみで好きだったんだけどなあ。今の気持ちとしてはとりま広げた風呂敷をちゃんと畳んでシリーズ物を完結して欲しいなあというくらいかな。