どうする家康

今年も無事、大河ドラマ完走しました。色々言う人たちはいたが私は好きでしたよ。そうじゃなきゃ完走できないし毎週感想書くこともなかったよ。見たい、感想書きたい、そういう気持ちになれたのは私自身が楽しんで視聴してたからだもの。誰かに強制されたわけでもないしね。初めて大河ドラマ館行ったりトークショー応募して当選したりとはじめましての経験させてもらえてよかったと思ってる。

最終回まで終わった今、改めて全体の構成を見てみると岡崎での幸せな日々が家康の原点として設定した物語だったのがわかる。築山殿事件を折り返し地点に設定したのはだからなのかと。放送時はペース配分を心配したものの、トークショーにて全48話のあらすじを作ってから書き始めたと聞き、あえてこの構成にしたのだと知ってからはじゃあドンと構えとけばいいのねと安心したのを覚えてます。

大河ドラマって史実をなぞっていればそれでいいのかといったらそんな単純な話じゃなくて、史実をどう膨らませて物語にしてくのかが大事なんだと思う。私たちが知ってる史実と史実の間には実はこんなことがありえたのかもしれない、そこにドラマとしてどう説得力を持たせるかが大事じゃないのかなーと。史実をなぞるだけなら歴史書読んでたらいいもん。