スクール!!

貧富の差というのはなにも大人だけの問題じゃなくて子供のほうのがより問題が深かったり。子供の貧困が今も存在するにもかかわらず、昔と違い見えにくくなっている分問題は厄介になっていると思います。お金持ちの家に生まれるのか、中流家庭に生まれるのか、それとも全く違った家庭に生まれるのか。それは全くを持って子供には責任のない話でだからこそ、理不尽だと感じるわけです。スタートの位置が違うにもかかわらず、ゴールの正当性だけでチャンスは平等にあげてるんだから別にいいでしょ?っていうのにも違和感あるし。私は子供って資源だと思うんですよ。みんな誰かが産んだ子供のお世話になって生きている。だからこそ、子供の問題っていうのは大切だと思うんだけどなあ。その子たちがどう育つかによって私たちの生活が大きく変わるんだから。子供の問題というのは未来を左右する問題だと思います。
まあそういう私のぐだぐだした話は置いといて、今回のお話はよかったと思います。成瀬校長(江口洋介)が「難しい問題は大人に任せてお前は給食食ってればいいんだよ」って抱きしめるのは私はありかなーと。今までのお話3つともだけど、このドラマに出てくる子供たちって親を頼れないから仕方がなく割り切って大人になってるんですよね。でも、本当は子供は子供でいさせてあげなきゃいけないと思います。子供でいれる時間は貴重であっていずれは大人になるしかないんだもの。成瀬のやり方は現実だとあれかもしれないけれど、子供を子供でいさせてあげる大切さを感じます。
来週は問題抱えた引きこもり教師大橋(塚本高史)の回。ちょっと楽しみかも。