FNS歌謡祭

FNS歌謡祭を見ると「ああ、今年ももうすぐ終わりなんだなあ」と毎年思うのですが、やっぱり今年も同じ事感じました。
4時間超に及ぶ長丁場でもっとも印象に残ったのが平井堅の「告白」でした。衣装は変な丸メガネかけて肩には何故かトリの置物乗せてびしっとしたスーツを着ながらも何故かへんちくりんな柄の大きな布を肩がけにしてバックダンサーは舞妓はんと阿波踊り。あまりにも過剰すぎてもうどこからつっこんだらいいのかわからない状態ながらも、こういう謎な演出が実にFNSらしくて年末っぽさを醸し出してました。
あと気になった点としてはジャニーズコラボでまっち先輩がギター弾いてるつよしに絡みにいって困った顔が大写しになったという事。そうだよね、事前の打ち合わせになかった大先輩によるパワハラを生放送でされたらそういう顔するしかないよな。私も一視聴者としてどうリアクションしたらいいのか困りました。あとこのジャニーズバンド、ギターが4人もいた点も気になったけど、たぶんジャニーズだから許されてるんだろうなあと思いました。
久々テレビで生歌披露の朋ちゃんにはドキドキしたけれど、ちゃんと声出ててよかったなあとホッとしました。私高校生の頃朋ちゃん好きだったんですよ。まだ痛々しくなる前の朋ちゃんがかわいくってねえ。
以前、呼ばれていたにもかかわらず当日ドタキャンをかまし玉置浩二が今回あまりに自由に振舞っていて驚きました。なんだろう、この人。いつ誰が玉置浩二にこんな自由を与えたのか。謎だ。
あらしさんが収録だったのは去年のことがあったからなのかなーとか考えたり。普通に他に仕事が入ってたからなんでしょうが、まあ去年の事考えるとねえ。来年あたりはサクッときてくれるのでしょうか。
それにしてもコラボ主体になっているせいか、少し前のヒット曲が多くて時々ふと今年は西暦何年なんだっけ?とおかしくなりそうな瞬間が何度もありました。いや、面白かったんだけどね。おばちゃん最近のヒット曲ばかりになっちゃうとちょっとついてけないからこれぐらいのほうがおばちゃんに優しい作りでよいなあと思う反面、高校生や大学生ぐらいの子たちは懐メロばっかでつまんなーいとかいってないかちょっと心配になったり。