20日はせっかくの祝日なのに旦那が仕事でいないので娘と母と一緒に愛知県美術館に行ってきました。円山応挙展が見たかったのです。娘たちは日本画を見に行くのは初めてでどうかなーと思ってたけど、あまり見たことがないタッチの絵に興味津々でした。長女は竹の絵が、次女はウサギの絵が気になったそう。あとは美人画を見て今の美人と全然違うことに驚いてました。時代時代によって美の基準なんて簡単にひっくり返ってしまう*1ということがちょっと信じられなかったみたいでした。私はベタだけど、国宝の雪松図屏風や大乗寺から借りてきた襖に圧倒されてました。
長女はよっぽど楽しかったのか、「今日は楽しい一日をありがとう! また美術館いこうね」と手紙を書いてきたくらい。そっかー、そういうのをちゃんと楽しめる年頃になってきつつあるのねーと思うと感慨深いです。

*1:美だけではなく、他の価値観や常識だって簡単にひっくり返ってしまうもの。育児の常識が父母世代と祖父母世代で違ってもやもやを抱えるなんてよくある話だしね。