オリンピックの身代金

さすがテレ朝55周年記念ドラマだけあって豪華キャストでした。色んな人キャスティングできてよかったねえという中でも松ケン先輩のキャスティングできたことが何より素晴らしかったなあと感じます。この手の役をやったら本当にうまい、うますぎて困っちゃうくらい。この松ケン先輩が見れただけで私は十分満足できました。
キャラの設定が一部変えられてはいたものの、許容範囲内ではあったしそんなに悪いドラマ化ではなかったと思います。原作の大事なとこはちゃんとドラマの中にも受け継がれていたし。しかし今のタイミングでドラマ化なのかーとか思ったりもしました。東京オリンピックが決定した今、オリンピック万歳とはいえないお話をテレビドラマでやるというのは難しいとこじゃないのかなーという気がするんだもの。まあでもやるならば今だからこそなのかもしれませんね。7年後では作られないドラマだろうし。東京オリンピックが現実になった今だからこそ、オリンピックの光と闇を知っておくべきなのでしょうね。