- 作者: 加納朋子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: 単行本
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愛情とエゴって表裏一体の双子なんだなあと思ったり。誰かを強く思うこと誰かのために願うこと誰かのために行動することは、実は自分のためでもあったりします。愛情とエゴの線引きって簡単ではなくて微妙なとこなんですよね。そのさじ加減はとても繊細。愛情とエゴ、私は両者をはき違えずにいられてるのかどうか、時々不安になります。
『無菌病棟からこんにちは』を読んでいたので再び加納さんの物語を読むことができるのが心から嬉しかったです。仕事できるくらい、元気でいるんだなあと思うとほっとします。これから先も厳しいながらも優しさの溢れる加納さんの物語を読むことができるよう、祈るのみです。