問題のあるレストラン

なるほど、このために松岡美優は温存されてたんだなと納得の3話でした。すごいわーすごかったわー。女優松岡美優のポテンシャルの高さはまだまだ底が知れませんね。今後、彼女がどんな女優さんになるのか楽しみでなりません。でもってその過程を見守れる嬉しさったらないですね。
パーカーちゃんこと千佳ちゃんは子供でいることを許されず、無理やり大人になるしかない子供でした。母は母であると同時に千佳ちゃんの子供でした。食べられることなく捨てられてしまうかもしれないとわかっていても母のために料理を作り続けた千佳ちゃん。あーこれはしんどいな。でもって親として全く機能せずにいた母は千佳ちゃんを置いて再婚して新しい家庭を作るというのです。
2話にあった「いい話は人を殺す」というのをここでこういうふうに出してきたことにぞっとしました。子供時代を犠牲にして母のために料理を作り続けた子供っていい話ではあるんだろうけど、でもそれって当の子供にしたらいい話でもなんでもないんだよね。生きるために必死だっただけなんだから。子供が子供らしくいられない子供時代を送るのは大人の責任です。子供時代をちゃんと生きる権利が子供にはあるんだから。