本が本を呼ぶ

ここ数年は大体年間読書量100冊くらいできている。月8~10冊程度読んでるのでまあ大体こんな感じですね。しかしですね、読んでも読んでも積読も読みたい本リストも減らないのです。減らないどころかどちらも増え続けているという。おかしい、何かがおかしい。しかし事実として増え続けているのだ。本は本を呼ぶ。それ以上でもそれ以下でもない。

私はブックガイド本が好きである。かっちりした書評も好きだしエッセイテイストなブックガイドも好きである。ああ、こんなにも私の読んだことのない面白い本が世界にあふれてるのだと思うとワクワクしてくる。

ネットでおすすめされてる本もまた、魅力的である。こんなに面白い、楽しい、ココロオドル本があるのだと熱弁されてるのを読むと私も読んでみたいと思うのだ。特にSNSでフォローしている方々が勧められていると気になってくることが多い。この人が面白いというのならばきっと面白いのだろうと思えるからである。他の誰でもないあなたがおすすめするのならばということである。私にとってその方々はブックソムリエだ。信頼するブックソムリエなのだ。私では辿り着けなかった場所を教えてくれるのはありがたい。

こうして今日もまた、私の読みたい本リストが膨らんでいくのである。